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初午祭
鹿児島を代表するお祭り「初午祭」が2月20日に霧島市隼人の鹿児島神宮で行われました。
当日はあいにくの雨でしたが、県外などからの観光客は約15万人!太鼓や鈴の音が街中に響きわたりにぎわいました。霧島山の新燃岳を配慮し中止も考えられましたが「霧島は元気!みんなで盛り上げよう!」と、みんなの気持ちはひとつに!きりなびもスタッフ総出で密着取材しました。
2/16(水曜日)
馬の練習の様子(馬主:種子田畜産様)
マンボウ踊りの練習♪
初午祭に向けて練習をされている種子田様を取材させて頂きました。
本番のように大きな声を上げながら馬を引いて軽快なリズムでダンス♪
馬も楽しそうにマンボ踊りをしていました。
本番のように大きな声を上げながら馬を引いて軽快なリズムでダンス♪
馬も楽しそうにマンボ踊りをしていました。
本番に向けて爪切り!
“馬の爪を切るよ!!”
大きな馬の足を持ち上げながら力強く爪を切っていました。
もちろん、馬の爪を切る所を見たのが初めての私。馬の足の力はとっても強くって、爪を切っている途中暴れて転倒する場面も見られました。
大きな馬の足を持ち上げながら力強く爪を切っていました。
もちろん、馬の爪を切る所を見たのが初めての私。馬の足の力はとっても強くって、爪を切っている途中暴れて転倒する場面も見られました。
焼肉を囲んで反省会
練習の後はみんな揃って「反省会」!お肉の冨吉さんがお肉を持ってこられて焼肉を食べながら焼酎片手に馬の調子や当日の思いを語り合うようです。これは毎年恒例なんだそうです!
“「反省会」は30分!あとは飲み!”と笑いながら語ってくれました。
“「反省会」は30分!あとは飲み!”と笑いながら語ってくれました。
初午(はつうま)は、2月の最初の午の日。稲荷社の縁日で、雑節の一つ。
初午祭(はつうまさい)は、鹿児島県霧島市の鹿児島神宮で旧暦1月18日を過ぎた最初の日曜日に家畜の安全・多産を祈るとともに、
農作物の豊作や家庭の病気や厄を払う開催される初午を祝う祭です。
初午祭は、牛馬の安全や五穀豊穣などを願って日本各地の神社などで開催されますが、特に鹿児島神宮の初午祭は「鈴かけ馬踊り」と呼ばれる珍しい風習によって毎年20万人以上の観光客を集めています。
馬踊りとは、たくさんの鈴の連なった胸飾り、花や錦などで飾った鞍を付けた馬を鐘、太鼓、三味線などの音楽に合わせて足踏みさせ、馬が踊っているように見せること。 地元有志が用意した20頭以上の踊り馬が出場し、馬の後ろにそれぞれ数十名の踊り連が続き参道を練り歩きます。
それぞれの馬には「初鼓」とよばれる絵が飾られ、伝統的なものが数多く伝えられています!その絵にも是非注目して楽しんでください^^
鈴かけ馬と呼ばれる馬の背中に飾りをつけ、首には鈴をつけた馬が踊り連を引き連れて太鼓や三味線にあわせ、マンボのような踊りを踊ります。馬の後ろにそれぞれ数十名の踊り連が続き参道を練り歩きます。人の声掛けや鐘の音に合わせて軽快に踊る馬の姿は、人との温かい「絆」が見えると思います♪また、露店も多数出店されます!
今後の初午祭のご案内です。是非お越し下さい。