江戸時代、薩摩藩内では領内を113の区画に割り、それぞれに地頭仮屋を設け、その周辺に「麓(ふもと)」と呼ばれる武士集落をつくりました。旧蒲生町はこの薩摩藩独自の外城制度、薩摩古流の兵法に基づく、美しく、機能的な町割を残す県内でも数少ない地域です。
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