霧島神宮きりしまじんぐう
霧島神宮 – 神話と歴史が息づく、格式高い神社
鹿児島県霧島市にある霧島神宮は、天孫降臨神話の主人公・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を主祭神とする由緒ある神社です。6世紀頃に創建され、数少ない「神宮号」を持つ格式高い神社として、多くの参拝者を迎えています。
霧島山の噴火による度重なる焼失と移転を経て、現在の社殿は1715年に薩摩藩主・島津吉貴によって建立されたものです。2022年には本殿・幣殿・拝殿が国宝に指定され、その歴史的価値が改めて評価されました。
見どころは、豪華絢爛な朱塗りの社殿や、四季折々の美しさを楽しめる参道。特に秋の紅葉シーズンには、多くの観光客で賑わいます。また、古くから伝わる「九面(くめん)」は、「工面」に通じることから商売繁盛の象徴として信仰され、お守りや関連グッズも人気です。
神話と歴史、そして自然が織りなす神聖な空間で、心静かに参拝し、霧島の魅力を存分に感じてみませんか?
information
- 所在地
- 〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口2608−5
- 電話番号
- 0995-57-0001
- 営業時間
- 8:00〜17:00
- 定休日
- なし
- 料金
- 無料
- 駐車場
- あり